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2018/8/29 9:00

求人の需要が高まっている電気工事士の仕事って?



現在、AIやロボティクスが進化して、人が手掛ける仕事なくなっていくといわれています。また流行が次々と移ろっていく情報化社会のなか、昨日まで安泰だと思われていた事業が突然倒産してしまうビジネスの潮流があるのも看過できません。

求職者の皆様からするとどうやって転職先を決めていいのか分からないような状況でしょう。

そこで今回は、未来まで需要があり今後もっと伸びる事が約束されている「電気工事士」という職業についてご紹介。求職者の方や今の会社に不満を抱いている方はぜひご覧いただき、今後の転職活動のヒントにしてください。


■電気工事士のやりがい

電気工事士はその名の通り、人の生活に欠かせない電気インフラを整える職業です。電気配線を埋設したり、大型機器の回線をメンテナンスしたり、マンションやアパートなどの配電盤を設置したりと、電気に関わるさまざまな仕事を任されています。

電気工事士のやりがいは、ひと言で言うと「人の生活を支えること」でしょう。

スマートフォンやタブレットが普及し、自動車すらガソリンを使わなくなりつつある現在、人の生活にとって「電気」は無くてはならないインフラです。

電気をまったく使っていない時間など、1日の内でどれくらいあるでしょうか。

電気の存在を意識させないレベルまで電気設備を整えるのが、電気工事士の使命でもあるしょう。
では、具体的にいうと電気工事士はどのような作業に邁進しているのでしょうか。

1つひとつ解説していきましょう。


■建築電気工事ってどんな仕事なの?

・屋内配線工事


一般家庭やオフィス、店舗などの電気設備を不自由なく使えるレベルまで高める施工です。
電源やケーブルを室内の要所に設置し、コンセントや照明などまでつなげます。現場によって電気配線設備の範囲は変わりますが、そこで過ごす方全員が不自由なく設備を利用するために、設計図と照らしわせながら工事を進めていかなくてはいけません。


・外線の配線工事


電柱を扱うのが外線の配線工事です。電気工事士が電線の上で作業をしている光景を見かける方もいらっしゃることでしょう。電柱から各施設に向けて電線を設置します。
外線の配線工事は繊細な作業が求められます。少しのミスで辺り一帯が停電になってしまう危険性があるうえに、感電のリスクもあるので一歩間違えれば自身が傷ついてしまう可能性があります。


・冷暖房設備(エアコン)の工事


空調の管理も電気工事士の仕事です。
一般家庭のお住まいにお邪魔して、エアコンを取り付け・取り外し足り、クリーニングをして美しい状態をキープすることで使いやすい設備の環境を整える仕事です。家電量販店の下請けをになっている電気工事点店が施工を任される場合が多く、確実に施工をしなければ、物件の利便性が下がってしまいますので、プロならではの施工力でお困りごとを確実に解消しましょう。


・ビルやマンション、アパート管理の仕事


ビル全体の電気関係のマネージメントをするのも電気工事士の仕事です。
配線関係を整備して各フロアに電気を供給することや、コンセントの増設、LEDライトへの切り替えなども任されます。また配電盤を管理してブレーカーが落ちないようにしっかりと整備してあげなければいけません。
法人・個人問わず、そこで過ごす方が気持ちよく過ごせるように設備を張り巡らしましょう。


■今後さらに需要が高まっていく電気工事士の仕事

このほかにもメーカー工場の設備の保守業務や鉄道関連の電気工事、セキュリティ機器の設置工事など、あらゆる現場で電気工事士は求められています。

また現在、家電の増加や電気自動車への切り替え、IT産業の隆盛、エコ商品ブーム、東京五輪に向けた建設ラッシュなどを背景に電気工事士の需要は高まっています。

しかし反面、電気工事士は減少していているのが現状。建設業界全体で蔓延している問題ですが、電気工事士も例外ではありません。案件数と従業員数が反比例していることで、新人でも現場に出られる機械が増えており、入社後すぐに活躍でき、スキルを培えますので、入社するなら今がチャンスです。

大阪府寝屋川市の浜風電気工事でも現在電気工事士を募集中。
手に職をつけて、人間の仕事がなくなっていくこれからの社会を生き抜くつもりの方は、お気軽にご相談ください。