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2018/10/9 10:00

向いている? 向いてない? 電気工事士ってこういう人が活躍しています



電気工事士はこれからAIが隆盛するなかで、長く残るといわれている仕事の1つです。需要が高まっていることもあり、求職者にとって注目の職業ですが、いったいどのような人が向いているといえるのでしょうか。

今回は電気工事士に向いている人とそうでない人との違いについてご紹介します。現在、職を探している方、そして居間の職場に不満を持っている方はぜひご覧ください。


■電気工事士に向いている人とは


では早速、電気工事士に向いている人について紹介していきましょう。「どのような方におすすめしたいのか」、「どのような方が活躍するのか」などを項目別に紹介していきます。

1.電気工事に興味・関心がある方
電気工事業者を経営する方とも採用の話を頻繁にするのですが、どなたも「まずは興味とか関心がないとね」とおっしゃいます。たしかに「好き」という気持ちにかなうものはありません。
好きだからこそ夢中になって取り組めるし、成長したいと強く思い続けられるでしょう。実際に行動に結びつくのも、やっぱり興味や関心があって「電気工事」を続けたいと思うから。なのでまずは、興味や関心があることが大前提です。


2.子どものころ、電気工事に近い遊びが好きだった
電気工事に近い遊びに没頭していた方は、今でも楽しく、夢中で仕事に打ち込めるはずです。具体的にいうと「リモコンや時計、おもちゃなどの分解」や「プラモデルの組み立て」「積み木」などのこと。
また大人になってから「バイクいじり」や「DIYでの家具製作」「楽器のチューニング」などをしている方にもおすすめしたい仕事です。


3.真面目に1つひとつ仕事を覚えられる方
最初に電気工事の現場に出ても、覚えることが多くてなかなかついていけないでしょう。流れや約束事を学び、覚えていくことで立派な職人になれることは間違いありません。だから自分から動き、さまざまなことを勉強しながら仕事をできる方は電気工事士に向いているでしょう。


4.「きれい好き」や「注意深い」「丁寧」に仕事をできる方
電気工事は危険がつきもの。油断したり作業内容を知らないのに作業をしたりすると、大きな怪我にもつながってしまいます。それぞれの作業を丁寧にこなすことで、のちのトラブルを回避できますし、自らの体を守れるのです。だから常に几帳面に作業を進めていくことが電気工事士として欠かせない姿勢の1つでしょう。


5.コミュニケーション能力に長けている方
電気工事はワンマンプレーでは上手くいきません。常に周りのスタッフと声を掛け合いながら協力して作業を進めることで迅速かつ高品質な仕上がりになります。また社会人なので、報連相をきちっと守れたり、相手の指示をしっかりと聴ける能力が必要なのです。
話すことが上手くなくてもかまいません。ただし、常に相手のことを考え、相手に興味を持ちながら作業を進めることが必須の能力なのは間違いないでしょう。


6.体力や根気、我慢強さがある方
電気工事士は体力を使う仕事です。屋外での立ち仕事ですし、ときには重たい機材を運ばなければいけない。また初めのうちはなかなか作業が上手くいかず、周りに「迷惑を掛けてしまうプレッシャーもあり、心身ともにストレスが掛かるのは間違いないでしょう。
だからこそ我慢強さや体力、根気などは必須事項。ただし電気工事士として経験を重ね自信がつくにつれて、どんどん培われていきますので、まずは我慢強さを発揮してください。


7.常に電気工事士としての目標を持って高みを目指せる人
これは人間として大切な素質といえるかもしれません。向上心がなければ、毎日の仕事もなあなあになってしまいます。だからこそ常に目標を設定することが大切。目標の設定ができて高みを目指せる方が電気工事士として早く成長できるでしょう。
電気工事士にとって分かりやすい目標に資格があります。まずはあらゆる資格を取得することを目標にして自身のスキルを高めていきましょう。


■たとえ当てはまらなかった方も電気工事士を目指せる


これら7つの項目にあてはまらなくても、もちろん電気工事士は目指せます。また自分が適しているのかがよく分からないという方のために電気工事士という仕事を、より深掘りしていきましょう。

1.電気工事士の善し悪しを知る
電気工事士という仕事について深く知りましょう。「電気工事士は一生食べていけるようなスキルが身につく仕事」です。しかし体力的な負担は否めません。またお客様と顔を合わせるので、大きなやりがいを得られる仕事です。しかし怪我の危険もあります。物事を両面からみることで、自分が向いているかどうかも、よく分かるでしょう。


2.「向いていないから……」で終わらない
たとえ7つの項目に当てはまらなかったからといって、すぐに諦めてしまうのはもったいない。「自分に合わないから」といって辞めてしまうのか。それとも自分を変えるのかは、あなた次第です。自分を変えて、向いていない部分を向いている部分に変えませんか? その努力こそが将来のあなたを構築します。


■電気工事士に興味を持った時点で、それは才能です


結局のところ、興味や関心を持てるかどうかが、最も大切な部分です。「好きになれる=頑張れる」でしょう。このページを読んでいるということは、あなたは少しなりとも電気工事に興味・関心があるに違いありません。
だから一度、浜風電気工事にお問い合わせください。現場を通して、電気工事士の才能を伸ばしていきましょう。